こんばんは!
今日は勝山中の国語の特徴と対策について
少しお話をします。
勝山中の定期テスト国語について
特徴的なのが記述問題が他の学校より多く、
採点が厳しいこと。
部分点がほとんど無く、惜しい解答でも×がついてしまいます。
中3生は、定期試験でも初見の問題が出題されることがよくあります。
難易度はそんなに高くはないのですが、慣れていないと解けません。
よって国語は得意と言っている生徒でも、
中3生になると途端に点数が取れなくなるケースが多くみられるのです。
市販のワークはテスト対策にならない
市販のワークや学校のワークでは簡単すぎて
対策には物足りません。
多少のテクニックでは、勝山中の問題は解けなくなってきています。
勝山中のテスト対策では、
出題者(国語の先生)がどこを出したいのか、
何のために読ませているのか、もっと深いところを探るため
考えながら問題を解く必要があります。
国語は対策に時間がかかります
当塾で国語を受講している生徒には、
定期テストでも出題者の意図を考えさせるように問題を解かせ、
自分の答えと模範解答との照らし合わせを行う指導をしています。
文章の内容を1行ごとに何が書かれているのか、
そして問題内容も理解できているかを確認します。
その後、答えを導くようにしています。
設問に対してしっかり答えられているのかも、丁寧にみています。
ここ近年で勝山中の国語は特に難易度が上がっています。
特に上位校を狙っている生徒には本当の「国語力」が問われます。
中3生は実力テストが始まり、国語の点数が低くなってから
対策を考えるお子さんが多いのですが、
国語は「点数が上がるのに最低半年」はかかる科目です。
県立高校受験においても、徐々に難しくなりつつ国語ですが
その先には高校での国語力強化、そして新しい大学入試共通テストの
影響もあると思います。
国語の勉強は早すぎることはありませんので、
最低でも中学レベルからコツコツ国語力の強化をしましょう。
今日はここまで!
文章は読み込むことを意識して出題者が何を問いたいのか
よく考えて問題を解いてみましょう!